プラナコン区にあるワット・チャナソンクラーム (วัดชนะสงคราม)は、ラーチャウォラマハウィハーン(ราชวรมหาวิหาร)の格付けを持つ第二級王室寺院です。
ラタナコーシン王朝以前からある古い寺院で、もともとは田んぼの中心にあることからワット・クランナーと呼ばれていました。ラーマ1世は、1785年〜1787年にあったビルマとの三度の戦いで勝利した事を記念し、寺院の改修と現在のワット・チャナソンクラームへと改名されたそうです。
チャナ(勝利)ソンクラーム(戦争)という名前から縁起が良いとされているようで、ご利益を求めて多くの参拝客が集まっています。
今回は、ワット・チャナソンクラーム ラーチャウォラマハウィハーン(วัดชนะสงครามราชวรมหาวิหาร)をご紹介します!
入り口の様子
ずっしりとした門構えで素敵ですねー。
こちらは駐車場の入り口みたいです。
ワット・チャナソンクラームを参拝
こちらがウボーソット。屋根付近、建物上部に扉がついているという珍しい造りになっています。
こちらがウボーソットの中。とても綺麗です。
近づくとより輝きが増しますね。
両サイドに絵が貼ってあるのも大きな特徴ですね。
天井もかなり綺麗です。
本堂の両端はこのように行き来できるようになっていました。
椅子が沢山あるので、ゆっくりと神聖な雰囲気を感じることもできますね。
一枚一枚の絵も見応えがあります。
仏像や絵の数が多いので、ゆっくり眺めていると結構な時間が経過していました。
敷地内を散歩
ラーマ1世の弟マハスラシンハナート(สมเด็จพระบวรราชเจ้ามหาสุรสิงหนาท)王子の像。ビルマとの三度の戦いに大きく貢献したそうです。
ウボーソットの裏手。
こちらで参拝している方も多くいます。
素敵な足型。
学校などが並ぶ通り。16時の鐘はこの塔で鳴らしていました。
結構改修中の場所が多く感じました。いろんなところで工事してます。
中国系の神社のような建物がありました。
女性の出家した方々の場所でしょうか。かなり素敵な装飾でした。
ワット・チャナソンクラームの場所
カオサン通りからとっても近いです。周囲に電車の駅はないので、このあたりに用事があるのであれば一緒に回ってみても良いかもしれませんね!
施設情報
名称 | ワット チャナソンクラーム ラーチャウォラマハウィハーン Wat Chana Songkhram Ratchaworamahawiharn วัดชนะสงครามราชวรมหาวิหาร |
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住所 | Chakrabongse Rd, Chana Songkhram, Phra Nakhon, Bangkok |
地図 | Google Maps |
参拝料 | 無料 |
17時からは本堂に僧侶が集まっていました。
カオサン通りから近いにも関わらず、外国人の参拝客は殆どいませんでした。ただ、参拝客は多く、本堂がとっても綺麗で素敵な寺院でした!
以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございましたー!