サムパンタウォン区にある、ワット・ボピットピムク(วัดบพิตรพิมุข)は、ウォラウィハーン(วรวิหาร)の格付けを持つ第二級王室寺院です。
詳細は不明のようですが、ワット・チューンレーン(วัดเชิงเลน)やワット・ティーンレーン(วัดตีนเลน)という名前で、アユタヤ王朝から存在していた寺院と考えられているそうです。
1785年頃、ラーマ1世が現在のワット・ボピットピムク(วัดบพิตรพิมุข)へと改名。その後、ラーマ3世の治世にウボーソットやウィハーンが新たに建設されたそうです。また、ラーマ5世の治世にこれらを改修したともされています。
残念ながら、ウボーソットなどは解放されていなかったのですが、外観はとても綺麗でゆっくり参拝することが出来ました。
今回は、ワット・ボピットピムク(วัดบพิตรพิมุข)をご紹介します!
入り口の様子
派手な門ではないので通り過ぎそうになりました。
よく見たら矢印付きの看板が出ています。
そこまで広くなく、こぢんまりとした寺院でした。
ワット・ボピットピムクを参拝
訪問時、残念ながらウボーソットとウィハーンは解放されていませんでした。
寺院の方に聞いたら、常時解放していると盗難の恐れがあるそうで、僧侶が使用する17:30のみ開けているとおっしゃっていました。
ウボーソット
ウボーソット外観。
とても綺麗な外観です。解放されていないのですが、入り口の前でお線香を焚くことは出来ました。
後ろからの様子。
写真で見る限り、中の仏像はとても綺麗でした。
ウィハーン
ウィハーンの外観。
ウボーソットと向き合っていますが、こちらは横向きに建設されていました。
ウィハーンもとても綺麗な外観です。
中にはこれらの仏像が納められているようです。
入り口近くの解放されていたウィハーン。
中には色々な仏像が納められていました。
チェディ
ウボーソット奥にあったチェディ。高さ12メートルほどで中には仏舎利が納められているそうです。
ワット・ボピットピムクの場所
MRT Sam Yot駅から徒歩12分程度の場所にあります。
施設情報
名称 | ワット・ボピットピムク ウォラウィハーン Wat Bophitphimuk Worawiharn วัดบพิตรพิมุขวรวิหาร |
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住所 | 266 Chakkrawat, Samphanthawong, Bangkok |
地図 | Google Maps |
HP | |
参拝料 | 無料 |
こぢんまりとした寺院ですが、建物が綺麗でとても素敵な寺院でした。タイミングが合えば、ウボーソットが解放されている時間帯に参拝してみようと思います!
以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございましたー!